FF14を始める前から、FF14のドラマ・映画があると知っていました。
それが「光のお父さん」!
ブログからスタートした、父と息子の交流を描いた実話です。
FF14をプレイして1年半ほどたって、エオルゼアの生活を楽しんでいる私たち夫婦。
今まで興味はあるものの、まだ観たことはありませんでした。
ちょうど6.0のアップデートまで時間があったので、まずはさいしょに映像化されたドラマを観てみようということに。
今回はドラマ「光のお父さん」の感想を書いていこうと思います!
- FF14をプレイしている人
- 光のお父さんに興味がある人
- オンラインゲームに興味がある人
「光のお父さん」とは?
「光のお父さん」とは、FF14プレイヤー・マイディーさんのブログ「一撃確殺SS日記」で書かれた実話です。
60歳をこえたお父さんにFF14をプレイしてもらい、息子が正体を隠してフレンドとなり、いっしょに冒険へ!
その中で、ふだんはあまり話の弾まない父のいろんな面を知り、親子の交流につながっていきます。
ブログでスタートした「光のお父さん」ですが、書籍化、ドラマ化、そして劇場版にも。
FF14プレイヤーだけでなく、オンラインゲームをほとんど知らない人にも愛されている作品です。
マイディーさんの語り口やFCメンバーの方々との会話もしっかり楽しみたい方は、ぜひブログで「光のお父さん」を読んでみてください。
「光のお父さん まとめ読み」 一撃確殺SS日記
悲しいことですが、原作者のマイディーさんは2020年12月に亡くなられています。
でも「光のお父さん」の作品たちの中では、マイディーさんの使用していたキャラが動いている姿を見ることができます。
それだけで、実際のマイディーさんを知らないのに胸がいっぱいになります。
ドラマ版と劇場版では役名や配役が異なっています。
ドラマ版の主要キャスト
- 稲葉光生/マイディー:千葉雄大
- 稲葉博太郎/インディー:大杉連
【エオルゼアパート】
- マイディー(声):南條愛乃
- あるちゃん(声):寿美菜子
- きりんちゃん(声)悠木碧
ドラマ「光のお父さん」を観た感想
ドラマ「光のお父さん」は1話30分、全7話。
思っていたよりもサクッと観ることができました。
わが家はDVDをレンタルしましたが、配信派の方はNetflixで観ることができますよ!
FF14を使ったゲームパートが面白い
「光のお父さん」は3つのパートがあります。
- 現実パート
- 回想パート
- ゲーム内パート
ゲーム内パートの部分は、実際のFF14の映像を使用しています。
FF14で使えるエモート(動作)やリップシンク(口の動き)を利用した映像に、声優さんが声をつけているんです。
景色が美しいことや、エモートの種類がたくさんあるからこそ実現できたことですね。
しかもマイディーさんをはじめ、出てくるFC内の人たちは実際にふだん使っているキャラを使っています。
ブログのスクショと同じキャラが出てくることで、違和感なく楽しむことができました。
戦闘シーンはツギハギや静止画も多いですが、ボスをいつもとはちがう視点で見られるのも面白かったです。
私たちのような後発組がさらっと倒せてしまったボスも、めちゃくちゃ強そうに見えます。(当時は難易度高かったですからね)
原作のように、お父さんがあきらめずに挑む姿がつたわってきました!
FF14ネタにニヤニヤできる
FF14のネタが存分に散りばめられているドラマで、プレイヤーとしては何度も笑わせてもらいました!
- 「よしだぁぁ!」という叫び
- 現実パートで流れるBGM
- イライラして叩く木人
こういうのって版権などの関係で、ドラマ内のゲームはオリジナルになってしまうこともありますよね。
でも「光のお父さん」では、スクエア・エニックスがOKを出しているので存分にFF14を堪能できます。
父と息子の関係に心あたたまる
大人になると、親との会話がぎこちなくなることってありますよね。
仲が悪いわけじゃないけど親が何を考えているのかよくわからない…とか。
「光のお父さん」でも、そんな親子の関係が描かれています。
ゲーム内フレンドとしては少しずつ仲良くなっていくけれど、実際はまだまだ話しにくかったり。
でも仕事のトラブルや両親の夫婦関係から、ふだんはよくわからない父親の一面を知っていきます。
ドラマの中でのスタートは「お父さんはなぜ急に仕事を辞めたのか?」というところから。
FF14の世界でお父さんを接していくうちに理由がわかったときは、本当に胸が詰まります。
実際、自分が同じ状況になっても、主人公の光生くんのように動揺してしまうでしょうね。
オンラインゲームの楽しさを感じられる
わが家はオンラインゲームの交流部分はあまり意識せず、「ゲーム」として楽しんでいます。
私はとくに、フレンドすら作っていないほど。
でも「光のお父さん」を見ていると、オンラインだからこその楽しさを感じられました。
- どこに行くでもなく集まって話をする
- 仲良くなって距離が近づいていく
- 倒した喜びを分かち合う
オンラインゲームをプレイしたことがない人でも、「楽しそう!」と思える作りになっていました。
マイディーさんやFF14の運営の方々が、「オンラインゲームの楽しさ」を視聴者につたえたかったんだなぁと。
たしかに、オンラインだからこそ大変だったりストレスになることだってもちろんあります。
ゲームはゲームとして楽しみたいという気持ち自体に変わりはありません。
でも、世の中でよく言われる「オンラインゲーム=悪い」なんてことは絶対に言いたくないなって感じました。
まとめ 【FF14】ドラマ「光のお父さん」を観た感想
FF14プレイヤーとして、やっぱり一度は見ておかなくちゃ!と思っていた「光のお父さん」。
今回はさいしょに映像化されたドラマの方を観てみました。
実際のFF14のゲーム映像をドラマに入れるのが本当に新しく、面白かったですね!
FF14の景色の美しさやキャラの細かさに、とにかく感動できましたし。
マイディーさんがつたえようとした「オンラインゲームの楽しさ」も、オンラインがニガテでもつたわる内容でした。
「オンラインゲームなんて」って否定的な方にこそ観てほしいですね。
30分×7話なので半日もあれば観れますよ!
原作ブログ
一撃確殺SS日記
書籍
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