夫婦でゲーム

ゲーム禁止条例に思うこと

ゲーム禁止条例に思うこと
ゲーム大好きな主婦としては、どうしても書かずにいられませんでした。

今回は、香川県で素案として議題にあがったゲーム禁止条例についてです。

子どもの頃からゲームをして、今でもゲームを楽しんでいます。

ゲームと育ってきた大人として考えたこと
  • ゲーム禁止条例にモヤモヤしたこと
  • ゲームから学べる事

私の個人的な意見ですので、不快な方はページを戻っていただければ幸いです。

ゲーム禁止条例とは?

正確にはゲームやインターネットの依存症の対策に関する条例です。

  • 対象は18歳未満の子ども
  • スマホやパソコン、ゲームなどの使用を平日60分、休日90分の上限
  • 中学生以下は夜9時まで、高校生などは夜10時まで
  • 罰則規定はなし
  • 守らせることを保護者や学校の責務と明記
  • 1月中に香川県ではパブリックコメントを募集

ゲーム禁止で広がっていますが「制限」が正しいです。

ゲームに限らずインターネットの利用も含んでいるようですね。

おじゃがまる夫婦の子ども時代のゲーム状況

  • おじゃがまる:据置ゲームとパソコンOK、携帯機(ゲームボーイ)NG、時間制限なし、ゲームやめなさいと言われたことなし、休日は家族みんなでゲーム
  • 旦那:ゲームはなんでもOK、高校受験でゲーム禁止、家族でゲームするのは自分だけ

旦那「禁止されても探してやったよ。禁止されたからって勉強はしなかったよ」

夫婦の結論、禁止されてもされなくても好きならゲームするわ!

わが家は子どもに恵まれませんでした。

でも仮にできていたらと考えたとき。

子どもがコントローラーを持てるようになったら家族でゲームをしていたでしょう。

ソシャゲも子どもに丸投げせず、キャラクターやガチャの話をしていたと思います。

子どもだからって理由で、やりたいこと好きなこと興味を持ったことをダメって言われたらイヤだって覚えていますからね。

ゲーム禁止条例にモヤモヤする点

悲しそうな犬言葉を荒げないように書いたつもりです。

ですが、不快な気持ちになる方がいるかもしれません。

読みたくないという方は、戻っていただいてかまいません。

個人の趣味を制限している

ゲームは、読書とか映画鑑賞とかスポーツとか絵を描くとかと同じものとして語られるはずです。

趣味のひとつ、遊びのひとつです。

今回の条例は、個人の自由に口を出しています。

ゲームには依存性があるから?

じゃあ砂糖も油もダメですね、依存性ありますよ。

買い物に依存する人も恋愛に依存する人もいますよ。

依存の対策を言い出したら、大人の酒とタバコとギャンブルの制限が先だろうと子どもは思いますよ。

依存するから制限する=何も活動するなとなります。

大人はOK、子どもはNGの説明がつかない

親がゲームやスマホをしているのに、子どもはダメなのはどうしてでしょう。

大人でもゲーム依存症になるのに。

ちゃんとわが子や生徒に説明できるんですかね。

子どもは判断力がなくて影響を受けやすいとあります。

それなら依存しないような付き合い方を教えるのが親の役目だと思います。

行政の役目ではなくて。

「条例で禁止されてるからやめなさい」という親も出てくるでしょう。

「店員さんに怒られるから静かにしようね」と同レベルです。

自分の言葉で叱ったり説明することを放棄していると思います。

ゲームとはプログラミングのかたまり

小学校でプログラミングの授業を導入しようという動きが出ています。

ゲームはプログラムです。

今後の社会でITはさらに必須になるでしょう。

パソコンがあればどこにいても仕事ができるようになりました。

会社にとらわれずに働くこともできます。

今の子どもたちはいろんな働き方の可能性を持っています。

それなのに、香川県に住む子どもたちは学ぶ機会を失ってしまいます。

インターネットが前提の社会。

子どもにインターネットやプログラミングの知識が必要だと判断する親は、香川県から出ていくと思います。

若い世代や将来の担い手が出ていくと地域は衰えます。

禁止や制限は依存症の解決にならない

心理的リアクタンスという理論が心理学にあります。

要は禁止や制限をされるとやりたくなるし、強制されるとやりたくなくなるんです。

やっちゃダメ見ちゃダメって言われると気になります。

勉強しなさいって言われたらやる気なくなります。

ゲーム禁止にしても効果はありません。

  • 余計にやろうとアレコレ試す
  • 大人になったら反動でどっぷりハマる

ゲームさせたいのかな?って思いますよ。

ゲーム依存症はたしかに問題です。

でもほかの依存症と同じで、ハマってしまう原因は心にあります。

  • 学校でいじめられている
  • 親と不仲
  • 自分の劣等感

ゲームを制限しても現実の問題が解決しなければ、ほかに依存するだけです。

依存するものがなければ自分を傷つけてしまうこともあります。

本気でゲーム依存症の対策をしたいなら、人間関係のカウンセリングの充実が先です。

健全にゲームを楽しんでいる子どもまで制限することが、依存症の対策とは思えません。

アル中が問題だから1日のアルコール摂取量を条例で制限します!

アル中じゃない人も守ってね!

制限されるとモヤモヤしませんか?

親子のつながりというなら労働時間の削減が先

この条例の素案では、幼少期の愛着が重要で近年は預けられて育つから愛着が不足しているという説明をしています。

それは共働き家庭が増えた現状が原因です。

共働きで預ける→愛着不足→ゲームをする、です。

ゲームを制限したところで愛着不足はかわりませんよ。

のめり込む対象が変わるだけですし、そこに勉強は入りません。

愛着不足で勉強する子どもの場合は、親に認めてもらいたいから勉強するだけです。

根本的に変えるなら長時間労働を見直すのが先です。

  • 共働きだから愛着不足になる
  • 愛着不足だからゲームにのめり込む

この2つを前提に話を進めていることが問題です。

ゲームをやめさせよう!の結論ありきですもん。

ゲームから学べることは多い

本とリンゴとアルファベットブロックゲームをしても現実ではなにも変わらないと言われています。

生産性がない、経験しなければ身につかないと。

それなら映画やドラマ、アニメ、本やマンガも同じですよね。

ゲームだけなにも学べない、成長しないっていうのは違うと思います。

試行錯誤することと達成感

  1. ボスに挑む
  2. 倒せない
  3. レベルを上げる、練習する
  4. ふたたび挑んで倒す

ゲームは試行錯誤のかたまりです。

とくにモンハンはプレイヤー技術がモノをいいます。

練習ぎらいの子はできません。

どうやったら倒せるか調べて練習して達成するという経験。

外遊びを禁止されている子ども達はゲームから学んでいるように思います。

行間を読む力

子どもの読解力が落ちていると話題になっています。

読解力を身につけるには、文章を読むのが近道だと思います。

でも大人ですら本を読まなくなっていますよね。

大人のマネをするのが楽しい子どもが本を読まなくなるのも納得です。

今はYouTubeを見るのが主流。

YouTubeは面白いしわかりやすいので私も大好きです。

そう、わかりやすいんです、とっても。

ネットで調べて理解するよりも簡単に答えが見つかります。

YouTuberのみなさんが工夫をして、短時間でわかりやすい動画にしてくれているからですね。

自分で考えなくても楽しめるんです。

アニメ放送も少なくなりましたよね。

子どもが表現にふれる機会は、親が意識して作ってあげているように見えます。

RPGやアドベンチャーゲームは、ドラマや映画、アニメと同じだと思います。

  • なぜこのキャラクターは主人公たちにひどいことを言うんだろう
  • 一瞬うつった人影は誰なんだろう
  • 敵にも何か事情があるのかもしれないな

文章では難しい感情も、声や動きがつくとわかりやすくなります。

  • ゲームで行間を読めるようになった
  • 自分でキャラクターを動かせないアニメを見る
  • 絵だけで表現するマンガを読む
  • 文章だけで表現する本を読む

こういう段階をふんでもよいと思います。

いきなり本はハードル高いですよ。

面白い!ためになる!って経験をしないと読書は続きませんから。

英語や地理などの知識

FF(ファイナルファンタジー)でファイヤーは火、サンダーは雷と知りました。

ポケモンの名前から鯉が龍になって滝をのぼる登龍門を学びました。

桃太郎電鉄では、各都市の名前や名産を覚えました。

ゲームに夢中になると気づいたら覚えられるんです。

ゲームしてから教科書を読むと、ゲームと勉強がつながって楽しくなります。

高校生クイズなどを見ていると、机の勉強以外からも知識を得ていることがわかります。

息抜きに見た画集に載っていた作品とか、前にテレビで特集されていたとか。

机でする勉強イコール知識で、それ以外はムダなんでしょうか。

楽しく覚えたことは大人になっても忘れませんよ。

環境問題とか人種差別について

二酸化炭素という言葉は使いません。

でも便利なエネルギーをどんどん使うことで、この世界が壊れてしまう!というストーリーはよくあります。

みんなから嫌われている種族が出てくることもあります。

その種族という理由だけで村の人たちから嫌われるなんてことも。

遠い世界や身の回りでは見えにくい問題を、グッと身近にしてくれます。

大人もいっしょにストーリーを見て、感想を言い合えば立派な勉強です。

まとめ ゲーム禁止条例に思うこと

ゲーム好きから意見なので、偏っていると思います。

子ども育てたことないくせにと言う方がいるのも理解しています。

それでもこの条例はあまりにも理不尽だと感じたので、言葉にしました。

ゲームはドラマや映画、アニメ、マンガ、本と変わらないと思っています。

たくさんある趣味の中の1つです。

ゲーム=悪というのは悲しくて仕方ありません。

自分の好きなことを好きにやれる自由。

ほかの人の好きなことを認める気持ち。

大人が示さないといけないと思います。

この条例が通らないことを願っています。

【追記】ネット・ゲーム依存症対策条例は2020年4月1日から施行されることが決まりました。残念でなりません。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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