病気関連

手術後のつらい家事!負担を減らす方法を紹介します

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手術後のつらい家事、負担を減らす方法家事分担が進んできたとはいえ、まだまだ女性の方が家事をしていますよね。

手術をしてから大変だったことの内容で、女性は「退院後の家事が負担」という意見が多いです。

私も退院後は家事をしなくてはいけない立場でした。

 

今回は、手術後の家事の負担を減らす方法をおつたえします。

家事代行などのサービスは利用しませんでした。

自分と家族で負担を減らすためにできることを書いています。

こんな人におすすめ
  • 子宮や卵巣の手術をした人
  • 手術して家事が負担になっている人
  • これから手術を控えている人

手術後の家事が負担になる理由

眠っている猫手術をしてからの家事が負担になるのは、いくつか理由があります。

退院=完治したと考える方もいますが、本調子ではないことを理解しましょう。

体力がない

お腹を切っているので、傷の回復にエネルギーを使います。

また、入院中は横になることが多いです。

動かずにいると、筋力がどんどん低下してしまいます。

1週間の安静で10〜15%の筋力が低下し、これを元に戻すには1ヶ月かかると言われています。

重いものが持てない

手術の傷は完全にくっついたわけではありません。

お腹に圧がかかると傷が開く可能性があります。

お医者さんからも、1ヶ月ほどは重いものを持ったり腹筋などお腹に圧のかかる運動はNGと言われます。

リンパ切除をした場合は、むくみを防ぐために、さらに長いあいだ重いものは持てないようです。

持ち上げるときにお腹に力が入るものは控えましょう。

家族と食べられるものが違う

開腹手術をすると、しばらくは腸の動きがにぶくなります。

家族と同じ量・食材・調理法では体に負担がかかります。

だからといって、家族も毎日おかゆというわけにはいきませんよね。

家族の協力が得られない

旦那さんや両親の協力が得られたら助かりますよね。

でも仕事や住んでいる場所、両親の年齢によっては難しい場合があります。

「退院したらもう大丈夫だろう」とふだん通りの家事を求める家族もいます。

体がつらくても自分ひとりでなんとかする必要も出てくるのです。

 

手術後の家事の負担を減らす方法

開腹手術はお腹を切るわけですから、すぐに手術前と同じように動けるわけありません。

まずはそこをきちんと覚えておきましょう。

手術前の6割くらい動けたらOKと思っておくと気持ちが楽になりますよ。

では、具体的に負担を減らす方法を見ていきましょう。

料理

負担になる理由の中で体力、重いものNG、食べられるものが違うと当てはまるものが多いのが料理。

しかも食べられるものが限られているので「疲れたから外食にしよう」はとっても難しい。

そんなやっかいな料理が楽になる方法を紹介します。

買い物はネットスーパー

家にいながら選べて玄関まで持ってきてくれるので、使わない手はありません。

野菜やお肉、お魚をはじめ、重たい缶詰類、日用品まで注文できます。

もちろん、配送時間の指定もOKです。

 

ネットスーパーを利用するときは、自宅が配送エリアかどうかを確認しましょう。

配送エリアが広くてどこでも利用しやすいのはイオンネットスーパーです。

北海道をのぞく全ての都府県で配達が可能です。

 

私はイトーヨーカドーのネットスーパーを利用していました。

もともとセブンプレミアムのお惣菜をよく食べていたので、食材と一緒に注文できるのが便利だったからです。

ふだん利用しているスーパーの配送なら、えらぶ手間が少なくなりますよ。

手術後の女性向けレシピを活用

ふだんから献立を考えるのってめんどうなのに、手術後はさらに大変です。

そんなときは手術後の女性に向けたレシピが便利です。

「がん」とあっても大げさにかまえなくて大丈夫です。

婦人科の手術をした方に当てはまる内容になっていますよ!

 

  • 退院直後から使える
  • 朝昼晩+間食の献立レシピあり
  • 手術後のトラブル別レシピあり
  • 化学療法(抗がん剤)にも対応

手術のあとはこのレシピから食べたいもの、作れるものを探しています。

薄味すぎないので家族も美味しく食べられます。

腸もいっしょに切除している場合は大腸用のコチラの方がお腹にやさしいです。

お惣菜にするのもあり

一汁三菜作れたらすばらしいですが、手術後は無理しないことが大切です。

でも家族の栄養は心配ですよね。

自分が食べられない食物繊維の豊富な料理はお惣菜で追加していました。
(食物繊維は健康によいのですが、手術後のお腹には消化が難しいです。)

家族にあと一品ほしいときに便利ですよ。

作って余ったら、もったいないから自分で食べる→体調をくずすなんてことも。

1回分のお惣菜を利用した方が気が楽でしたよ。

キッチンに椅子を置けば楽になる

立って料理しなきゃいけない理由はありません。

椅子を置くスペースがあるなら、座って料理すればよいんです。

立ちっぱなしだとクラクラすることもありますからね。

切る、炒めるなど同じ場所で作業をするとき座ると楽でした。

もちろん、無理は禁物ですよ。

掃除・洗濯

最初におつたえすると、私はもともと掃除をマメにするタイプではないです。

汚れたらまとめて片付けるというずぼらの典型です。

掃除スキルがあまり高くない主婦がいかに負担を減らすかを考えた結果です。

掃除機よりフローリングワイパー

わが家の掃除機はコード付きで3.9キロとそこそこの重さがあります。

体力がない+コードを抜き差ししながらの掃除機、とっても大変でした。

なので、平日はフローリングワイパーでごまかし、土日に旦那に掃除機をかけてもらっていました。

カーペットはコロコロでカバー。

コロコロなら座りながらでも問題なく掃除できますからね。

 

わが家は1LDKなので、元気になればそのままの掃除機で問題ないと考えました。

しかし部屋数の多い方、2階がある方は思い切ってコードレス掃除機を買うのも手だと思います。

今なら軽い掃除機も出ていますからね!

お風呂洗いはバスブラシが便利

自分の手術後はバスブラシ知らなかったんです。

スポンジで浴槽とか床を洗ってました。

でも実家で使ってて便利じゃん!と。

お風呂掃除はお腹に圧がかかる動きですからね。

スティックタイプにすれば、かがまずにお風呂掃除ができますよ。

こまめな洗濯は結果的に負担が減る

洗濯機から取り出して干すのが重労働。

ため込んでまとめて洗濯してみたこともありますが、一回に干す量が増えるのはつらいです。

こまめに洗濯して、干す量を少なくする方が結果的に楽でした。

どんどんたまる洗濯物へのあせりもないですよ!

 

家族の協力にやり方メモが重要

手をにぎる男女家族に協力してもらえたら、家事の負担はだいぶ減りますよね。

今後また手術や介護で家事ができなくなるかわかりません。

よい機会だと思って、協力してもらえるように工夫しましょう。

 

ふだんあなたが家事のほとんどをこなしている場合、家族はまず何をすればよいのかわからないです。

なので、ふだんやっている家事についてのメモを作りましょう。

わが家は夫婦のLINEトークのノートに家事のやり方を入力しました。

 

洗濯機、炊飯器の使い方やゴミの捨て方など。

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やり方を説明しながら見せ、メモの書き方でわかるかどうかも確認。

 

そこまでしないといけないの!?

仕事をするときに、マニュアルがあると助かりますよね。

はじめから投げられて「やってみろ、見て盗め」では難しいです。

相手につたわるようにこまかく書いておきましょう。

メモを見たらできるようにしておけば、あなたがいない間も安心ですよね。

 

LINEがない場合は以下の方法がオススメです。

  • ホワイトボードに書く
  • 冷蔵庫や玄関に貼る
  • 使う家電に貼る

 

まとめ 手術後の家事の負担を減らす方法

ポイント

料理

  • ネットスーパーで買う
  • 手術後の女性向けレシピを活用する
  • お惣菜も使う
  • キッチンに椅子を置く

掃除、洗濯

  • フローリングワイパーが楽ちん
  • バスブラシが便利
  • こまめに洗濯する

家事の協力

  • 家事のやり方メモを作る

退院してからも大変なことはたくさんあります。

でもいまは便利になって、楽できる方法が増えています。

体がつらい時期ですから、無理をしないことが一番大切!

この記事で少しでもあなたの家事の負担が減りますように。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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