街中やショッピングモールにも入っている1000円カットのお店。
小さな子供や男性がおもな利用客ですが、はじめて足を運んでみました。
個人的にはよい感触だったので、ブログにしようと思いますー。
- 美容院にニガテ意識がある
- 美容院に行きにくい事情がある
- カット代を安くしたい
- 女性で1000円カットに抵抗がある
入店からの流れ
- 券売機でチケット購入
- 空いた担当さんのもとへ
- 髪型のリクエスト
- カット
- 髪の吸引
QBハウスはチケット制なので、入店してすぐにカット券を購入します。
ラーメン屋さんのイメージです。
基本的には現金のみなので、ふだんクレジットカードや電子マネーを利用している人は準備しておきましょう。
(店舗によっては使える場所もあるようです)
カットしてくれる担当さんをえらぶことはできません。
順番が来たら案内された空いた席に座ります。
このタイミングで荷物をロッカーの中に入れてしまうので、髪型のリクエストで見せたいものは出しておきましょう。
髪型のリクエストはもちろん可能です。
全体的な長さだけでなく、前髪や髪をすく量についても相談できます。
雑誌の切り抜きやスマホの画像があると、イメージをつたえやすいですね。
カットはどんどん進みます。
こちらから話しかけないかぎり雑談もなく、会話は髪型の確認くらいです。
「10分カット」ですが時間は目安なので、10分をこえても追加料金はかかりません。
髪型がOKなら、最後に切った髪の処理です。
ハンディ掃除機のような機械で、顔や首についた髪の毛を吸い取ってもらいます。
QBハウスのよかったところ
初めてQBハウスでカットしてみましたが、個人的には満足でした!
その理由を書いていきますね。
短時間でカットが終わる
評判どおり、短い時間でカットが終わるのが楽ちんでした。
私の場合は待ち時間が15分ほど、カットは20分ほどだったので、トータル35分ほどでお店を出られました。
美容院だったらまだカットの途中だと思います。
安い、追加料金がない
QBハウスは一律料金で1,200円、65歳以上の平日シニア料金は1,100円(どちらも税込)
先に払ってしまうので、カット中も安心です。
余計な商品の紹介がまったくないことも気楽でした。
美容院だとトリートメントをオススメされたりして、会計時に値段が上がってビックリすることもありますからね。
カット中に会話しなくてよい
美容師さんとの会話がニガテって人も、意外と多いと思います。
ふだんは平気でも、なんとなく話したくないときもありますし。
QBハウスだとカット中はほぼ無言です。
でも無愛想というわけじゃなく、こちらから会話をすればもちろん応えてくれますよ。
QBハウスで物足りなかったところ
値段が安く短時間なのはよかったですが、もちろん値段相当な部分もあります。
ちょっと物足りないなぁと感じたところを書いていきます。
カット中に手持ちぶさた
私が行った店舗には雑誌はありませんでした。
目の前にあるのはテレビではなく宣伝用のモニターのみ。
そのかわり店内にはラジオが流れていました。
ケープも袖がないため、スマホを見たり本を読んだりするのは難しそうです。
吸引しても髪が残る
QBハウスはシャンプーがありません。
カットした髪の毛は、エアウォッシャーという吸引機で吸い込みます。
でも切った髪の毛ってなかなか取れないもので、完全に綺麗に吸い込むことは難しいです。
だから顔周りに残っていたり、髪を手ですいたときに何度も手についてしまいました。
若い女性は少ない
物足りないというより、人によっては気になる部分だと思ったので書いておきます。(30代を「若い」と言っていいのかは置いておくとして)
私が行ったときはカット中の人も含め前に3人、後ろに4人来店していました。
その中で女性は私を入れて2人だけで、ご高齢の方でした。
お店柄、やっぱり男性とご高齢の方が多いのは仕方ない部分です。
人の目を意識しやすい方には、ちょっと居心地が悪いかもしれません。
QBハウスに行くときの注意点
QBハウスは短時間がウリなので、通常の美容院とは勝手がちがいます。
行くときに気をつけておきたい注意点も。
予約はできない
QBハウスは予約はまったくできません。
楽な部分でもありますが、混雑状況によっては待ち時間が長くなることもあります。
時間どおりにカットできない場合もあると思っておきましょう。
担当を指名できない
美容院では担当さんを決めることが多いですよね。
QBハウスでは空いた座席に案内されて、そのままカットという流れ。
公式サイトでも「スタッフの指名はできない」と書かれています。
スタイリング剤はつけて行かない
QBハウスではシャンプーはなく、座ったらそのままカットに入ります。
美容院ならカット前のシャンプーでスタイリング剤は落とせますが、QBハウスではそうはいきません。
カットの出来栄えにも関わってくるので、スタイリング剤はつけないで行きましょう。
現金を用意しておく
QBハウスの券売機は基本的に現金のみ対応しています。
混雑しているときは早く買いたいので、万札よりも細かいお金があるようがスムーズですよ。
電子マネーは店舗によって異なるので、事前にサイトで確認しておきましょう。
後に予定を入れない
美容院でカットした後は綺麗にしてもらえるので、そのまま予定を入れることもありますよね。
でもQBハウスはカット後に髪の毛を吸引してもらえますが、けっこう残ってしまいます。
私はQBハウスを出た後に近所のスーパーで買いものをしたのですが、ポロポロ髪の毛が落ちてきてすごく気になりました。
正直、早く家に帰ってシャワーを浴びたくて仕方なかったですね。
人と会ったり洋服やメイクなどを買いにいくのは、やめておいた方がいいですよ。
QBハウスと美容院はどう使い分ける?
QBハウスも美容院も一長一短です。
だから、やりたい髪型や時間、気分で使い分けるのがよいと思います。
どういうときにQBハウスor美容院を決めればいいかを考えてみました。
QBハウスを使うとき
- 短時間でカットしたい
- カットだけしたい
- 少しだけカットしたい
美容院でカットする場合、カウンセリングやシャンプーも含まれるので1時間近くかかりますよね。
しかも人気な美容院ほど、担当さんがいそがしくて椅子で待つ時間が長かったりして。
「とにかく短時間でカットしたい!ゆっくり美容院に行ける時間がない!」というときは、QBハウスでササっとカットするのが便利です。
カットだけ予約しても、カウンセリング次第でパーマをすることになったり、トリートメントやらヘッドスパを追加することも美容院ではしょっちゅう。
それが美容院のよさですが、面倒だなと感じるときや金銭的に厳しいときには難しいですよね。
ただカットだけしたい!と思ったら、QBハウスの方が勝手がよいです。
前髪だけカットしたい、長さを変えずに整えたい。
でも美容院ではカットに4,000円くらいかかりますよね。
見た目の印象は変えないのに、ちょっと高いなぁ…と思うことも。
わざわざ予約して行くほどでもない場合もありますし。
少しだけカットするのに、気軽につかえるQBカットはピッタリです。
美容院を使うとき
- カラーやパーマをしたい
- ガッツリ髪型を変えたい
- リラックスした時間を過ごしたい
- 髪質やスタイリングの相談をしたい
QBハウスはカットのみです。
だからカラーやパーマなど、カット以外をしたい場合は必然的に美容院に行くことになります。
染め直したり取れかけのパーマを綺麗にしたいタイミングでは、美容院一択ですね。
QBハウスでも髪型のリクエストは可能です。
でもやっぱり速さが重要な場所なので、細かい調整をお願いするのは申し訳なくなります。
バッサリ切りたいときやシルエットが大切な髪型にするときは、美容院の方が向いています。
美容院はゆっくりリラックスして過ごせるのが魅力です。
シャンプーも上手で気持ちいいですし、カット後にマッサージしてもらえることも多いですよね。
ふだん読まない雑誌を読めるのも楽しいですし。
日頃の疲れを癒したい、非日常を感じたいなら、やっぱり美容院に軍配が上がります。
QBハウスはカットして髪の吸引が終わったら、すぐに店を出る流れです。
髪質やスタイリングの相談をする雰囲気ではありません。
髪のことを相談したいときは、美容院の方がじっくり会話しやすいですね。
まとめ アラサー女性がQBハウスでカットしてみた【感想】
QBハウスでカットしてみましたが、思っていたよりも快適にカットできました!
髪型のリクエストとか微調整もこまめに確認もしてもらえました。
たしかに女性が行くのは浮いている気もしましたが、元々ひとりで行動していることが多いので平気でしたね。
とにかく髪を切りたい!というときに、思い立った日に行けるのがとにかく便利!
髪色を変えたりバッサリ切りたいなら美容院、サクッと切りたいならQBハウス。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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