社会人になってから忙しくてめっきり行かなくなったのが歯医者さん。
結婚してからも足が遠のいていました。
しかし今回10年ぶりに診察してもらうことに。
日頃から通っている方には「なにをいまさら!」な内容ですが、歯医者ギライには一大事だったのです。
今回は10年ぶりに歯医者さんに行った感想、勇気を出して行ってよかったことを書いていきます。
- かかりつけの歯医者がない人
- 年単位で歯医者に行っていない人
- とにかく歯医者が怖い人
さけてた理由と通うキッカケ
専業主婦になってからも歯医者さんには行っていませんでした。
- 定期的に通うのがめんどう
- 歯医者が多すぎて探すのがめんどう
- 異常があったときの治療が痛そう
- 矯正をすすめられそう
もう言い訳だらけですね。
今まで痛みはとくにないので放っておいたら10年たっていました。
今回行くことにしたいちばんのキッカケは、歯がしみたからです!
CMでもよく流れる「冷たいものを口にすると…」というヤツですね。
くわえて、もともと食いしばりが多く、歯がけずれることが増えました。
日頃から、かかりつけの歯医者さん見つけておきましょう。
かかりつけの歯医者さんがいれば、抗がん剤治療の前でも治療しやすいですよ。
私は歯のメンテナンスをせずに、抗がん剤治療に突入してしまいました。
いつ虫歯や口内炎で荒れ放題になるかヒヤヒヤした記憶があります。
診察の内容と治療
ひさしぶりの歯医者さん、すぐに診察台に行くと思ったらちがいました。
私の初回の診察は以下のような流れでした。
- 問診票の記入
- 歯科衛生士さんによる診察
- 顎のレントゲン撮影
- 口内をデジカメで撮影
- 歯科衛生士さんと先生から説明
- 痛み部分の歯石取り、薬塗る
- 次回に向けての説明
だいたい1時間半ちょっとでした、想像よりも長かったですね。
ちなみに診察の結果は「歯の食いしばりで圧がかかることによる知覚過敏」でした。
虫歯はゼロでした、あぁよかった!
治療としては過敏な部分に塗り薬、あとはハミガキを気をつけてとのことです。
歯科衛生士さんにオススメされたのはシュミテクトでした!
10年のブランクの影響
10年間、まったく歯医者さんの敷居をまたいでいませんでした。
久しぶりに行くときはこれから紹介することが起こると覚悟をして行きましょう。
予約変更しにくい
痛くなってからなので、緊急です。
しかも今まで通ってこなかったので、知らない歯医者さんに行くことになります。
どんな診療システムかもわからないので、予約の変更をすごくしにくかったです。
私は気が引けてしまって、大雨の中でも診察に向かいました。
口を開けているのがつらい
ふだんの生活で口を開け続けることってないですよね。
でも歯医者さんでは、5分以上口を開けていなければなりません。
しかも器具を入れられるように大きく開ける必要があります。
さいわい顎に異常がなかったので、疲れるだけで済みました。
顎が開きにくい、カクカク鳴る場合はあらかじめお医者さんに伝えておきましょう。
歯石取りが大変
歯石取りがイチバン大変でした。
途中でもいいからギブアップしたい気持ちに。
歯石は歯垢(プラーク)が石灰化したもので、主に歯と歯ぐきの境目につく灰白色の石のような硬いかたまりです。
- 硬くなっているので痛い
- たくさんあって時間がかかる
- 痛いとつたえるレベルがわからない
体感では10分くらい歯石取りしていた気がしました。
それでも歯茎の炎症が引いたら、また取る必要があるようです。
定期的にクリーニングしていれば、痛みも少ないし短くて済むとのことでした。
緊張のせいで口臭
診察終わりにコッソリと口臭を指摘されました。
が、2回目の診察では問題なし。
緊張すると唾液が減って口臭につながるようです。
どんだけ緊張していたんでしょうか。
歯医者さんに行ってよかったこと
ブランクの影響はありましたが、結果的には行ってよかったと思っています。
その理由を紹介していきますね。
長いあいだ歯医者さんに通っていない人は、これを機に考えてみてください!
歯石をとってスッキリ
めちゃくちゃ痛かった歯石取りでしたが、取ってもらってスッキリしました!
数日は歯がウズウズする感覚があって気になりましたけどね。
歯のザラザラ感が減ったように感じます。
そのおかげでハミガキが不十分な部分のザラザラにも気づきやすくなりました。
口の状態がわかる
歯医者さんに行っていない10年間は、「痛くないけど虫歯が隠れていたら…」という不安をいつも感じていました。
虫歯はなかったという診察結果を聞いて安心できました。
一方、噛み合わせや歯並びの悪さの現実的な指摘も。
なかなかにやっかいな顎と歯のようです。
自覚していた内容でしたが、歯医者さんに面と向かって言われるとキチンと考える気になりますね。
なんとなく不安を抱えているなら。
診てもらうことで口の状態を知ることができて安心ですよ。
歯の大切さを肝に命じる
自分の口のレントゲンやデジカメ写真を見る機会ってないですよね。
このままだと大変なことになるなって感じました。
噛み合わせが悪いと歯がけずれやすく、虫歯にもなりやすいです。
また、食いしばりがちなので頭痛や肩こりにもつながります。
今までは10年間ほったらかしでした。
歯は健康につながっているので、日頃からメンテナンスが必要だと感じました。
まとめ 10年ぶりに歯医者さんに行った話
【大変なこと】
- 歯石取りが痛いし時間かかる
- 口開けるのツライ
- 緊張で口臭のリスク
【よかったこと】
- 歯石をとってスッキリ
- 口の状態がわかる
- 歯の大切さを肝に命じる
行ってみたら思っていたよりも怖くなく、親切に症状を聞いてもらえました。
痛みを気づかないフリせずに行ってみて、安心できたことも多いです。
ただ、症状が出てないのに行くのは難しい時期ですよね。
いま痛みや腫れなど気になる症状がなければ、すぐに行く必要はありません。
外出自粛が落ち着いたときの「やりたいこと」の中に、ぜひ歯医者さんを入れておいてください。
それまではハミガキをしっかりして、歯を大切にすごしましょう。
もう痛いのはイヤなので、ハミガキていねいにがんばります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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