子なし主婦のくらし

子どもの写真の年賀状について考えること

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子どもの写真の年賀状について考えることお年玉つき年賀状で切手シートが当たり交換してきました。

交換も済んで年賀状を整理しているうちに、よく言われていることを思い出して。

子どもがいないと年賀状の写真が苦痛

 

子どもがいない人生となった私が感じている「子どもの写真入りの年賀状」について考えてみました。

こんな人におすすめ
  • 年賀状を見るのがつらい人
  • 年賀状の時期にモヤモヤする人

どんな年賀状だと苦痛?

部屋の隅に一人で座る女性ネットを見ていると「年賀状を見るのもイヤ!」という人も。

私もそこまでの拒否反応はないものの、年賀状の時期はモヤモヤしたり、年賀状が届いた瞬間はちょっとドキドキしていました。

どんな子どもの写真の年賀状に心がチクッとしたのかを思い出してみました。

結婚して1年以内の夫婦

結婚して1年以内の夫婦から子どもの写真の年賀状が届くのは苦しかったです。

1年以内に産まれるのがふつうなんだなぁと感じてしまって。

もちろん、不妊治療の結果かもしれないし、出産に至るまで大変なこともあったのだろうと想像できます。

それでも、年賀状では裏側はわからずに子ども=結果だけが目に入るので、順調な印象を受けてしまいがちでした。

子どもの写真が度アップ

写真館で撮った記念のものや、お宮参りの家族の様子は微笑ましく見ていました。

でもデーンと顔の度アップだけの写真は、なんというか反応に困るというか。

アップすぎて顔以外の情報がないので、お洋服似合ってるな、友達(ママ)に雰囲気が似てるなとか感じられないんですよね。

 

それに、ハガキ全体のアップは正直「見て見てー!」感が強くて…。

ふだん見慣れていないのも合わさって、「お腹いっぱい」となってあまり見たいと思えませんでした。

両親だけじゃなく祖父母も写っている

ジワジワくるのがこのパターンでした。

両親と子どもの家族写真は平気なんです、だって両親ってつまり友達ですから。

友達の元気そうな顔が見られて安心します。

 

祖父母も一緒だと、自分の中の「親に孫の顔を見せてあげられなかった」という気持ちが刺激されてしまうんです。

今はもう孫についての感情は親自身の問題で、私がアレコレ悩んだってどうしようもないと思えています。

だけど3世代そろっている様子を見ると、あったかもしれない未来を想像してしまって申し訳なくなりました。

 

子どもの写真が平気になった理由

海の上を歩く女性過去には子どもの写真の年賀状を見て凹むこともありました。

でも今年は全然平気!

平気になった理由を考えてみたので、毎年の年賀状に落ち込んでいる人の助けになれたら嬉しいです。

子どものいない人生を受け入れた

平気になった理由の9割くらいは「子どものいない人生を受け入れたから」

それくらい影響が大きいです。

 

なんで私だけ…と思ってしまう時期もたしかにありました。

でも考えていたって私はもう子宮も卵巣も摘出してしまいましたし、養子を取るつもりもありません。

どう転んだって子どもがいない人生なんです。

受け入れ、夫婦として楽しく生きていたら、年賀状にかき乱されることもなくなりました。

 

  • 子どもを持てる可能性が残っている人
  • 授かろうとがんばっている最中の人
  • 子どもがいない人生を受け止められない人

ほしいと思ってもがいていたり、いないことに目が向いている間は苦しいと思います。

どうか苦しい、悲しいという自分の気持ちをムリに抑えつけずにいてください。

いつか「前を向いて楽しまないともったいないな」と思える日が必ず来ますから。

年に一度だけだから

年賀状だけのやり取りの友達や親戚も多いのでは。

そんな年賀状も、お年玉の当選だけ確認したら片付けちゃいますよね。

届くのも年に一度、すぐに片付けてしまうものにモヤモヤしても仕方ないなぁと思うようになりました。

 

せっかくのお正月から見るのは気分が悪い!と感じる人は、送り主のことがあまり好きじゃないか、子どもに対して未練があるかのどちらかだと思います。

モヤモヤしたら自分の気持ちを深堀りしてみてください。

子どもがいたら自分も送ってたはず

私は自分が結婚した年の年賀状は、結婚式の写真を使っていました。

挨拶も兼ねてと思って、とくに深く考えていませんでしたね。

だから子どもが生まれていたら、写真を使っていただろうなぁと気づいて。

 

子どもがいないからこそ知った、子どもの写真の年賀状にチクチクする気持ち。

でもだからと言って、子どもを育てている人に配慮してほしいと考えるのはちがうなぁと考えるようになりました。

そりゃあ自分の近況をつたえるのに、子どもの写真がわかりやすいですもんね。

 

子どもの写真でも嬉しい場合

仲の良い家族子どもが写っていても、見て嬉しくなる年賀状はたくさんあります。

嬉しく思える年賀状が増えていくのって、子どもがいないことを受け止められたようで前向きになれますよ。

家族全員が写っている年賀状

会ったことのない子どもの顔だけ見ても、興味がわかないことも。

太った、老けたなどの理由で自分たちのいない写真をえらんでいるのかもしれません。

でも友達や親戚もいっしょに写っていると、元気そうな様子を見られて嬉しくなります。

会ったことのある子が写っている年賀状

出産祝いを渡すときやランチなどで、生まれた子と会うこともありますよね。

どれだけ小さい頃のことでも、やっぱり直接会った子は印象に残ります。

年賀状で成長を見られるのはとても嬉しいものです。

子どもが友達にそっくりな年賀状

友達と瓜二つの笑顔を見ると、私はなんだか嬉しくなります。

ほっこりするというか温かい気持ちになるというか。

会ったことがなくても、友達の子どもの頃を思い出して思わずほほ笑んでしまいます。

 

まとめ 子どもの写真の年賀状について考えること

子どもの写真の年賀状のモヤモヤについては、毎年ネットニュースでも取り上げられますよね。

「送ってくるなんて非常識!思いやりがない!」と息巻く意見もよく見ます。

だけどもし自分に子どもがいたら写真を載せるだろうし、わざわざ別の写真なし年賀状を送られる方が私はイヤだなぁと気づきました。

 

子どもに未練があるあいだは、たしかにモヤモヤすることもありました。

でも子どものいない人生を受け入れてからは、友達や親戚の子の様子を見られてむしろ楽しみに!

同じことでも自分の心持ち次第。

来年の年賀状も嬉しく受け取れるように、自分の人生を前向きに受け止めて過ごしていきたいですね。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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